おいしいみかんが育つ町♪鹿児島県出水市を紹介します⑨~ラムサール条約に登録されました~
☆本日の地元紹介~ラムサール条約に登録されました~
本日もさっそく地元の事を紹介していきます。
今回は11月20日に出水市にとって素晴らしいニュースが届きました。
11月20日に出水市がツルの越冬地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録され、出水市で登録書の伝達式が行われました。
まず最初に思ったのは「ラムサール条約」ってなに???って思いましたので少し調べてみました。
ふむふむ。wiki眺め中・・・・
いいですね!!
どうやら鶴が飛来してくる湿地帯を登録することで土地の適切な利用と保全をする条約らしいですね。
日本で登録されている場所は僅か52ヵ所しかないので、各都道府県に1箇所ずつしかない事になりますね。
登録されているどの地域も絶滅危惧種の動植物が生息している場所であり、
出水市に飛来してくる鶴は絶滅危惧種に指定されています。
出水市は日本で最大の鶴の飛来地であり総数の9割がシベリアから越冬の為に、飛来してきます。
鶴は密集して生活するので鳥インフルエンザに集団感染するリスクがあり、以前から問題になっていました。
現に21日に鳥インフルエンザに罹ったナベヅルが発見されました。
鶴の生息地ができるだけ拡散することで蔓延のリスクを少しでも減らしてほしいものです。
年末年始に帰省した際に鶴の数が減ってしまうのは寂しいのでこれを機に良い方向に進んでほしいですね。
以下wiki情報
締約国は、動植物、特に鳥類の生息にとって重要な水域等を指定し、指定地は事務局の登録簿に登録される。締約国は、指定地の適正な利用と保全について計画をまとめ、実施する。例えば、日本では当該湿地等を国指定鳥獣保護区の特別保護地区(鳥獣保護法)や生息地等保護区の管理区域(種の保存法)、国立公園・国定公園の特別地域(自然公園法)に指定し、法令に基づいた保護・管理を行う。また正式題名が「特に水鳥の生息地…」となっているが、鳥類だけではなく、絶滅のおそれのある動植物が生育・生息していたり、その地域を代表とする湿地等も登録される。2018年10月現在の日本の条約湿地は、52か所、15万4,696ヘクタール。
湿地の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年2月2日に制定され、1975年12月21日に発効した。1980年以降、定期的に締約国会議が開催されている。
正式題名は特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(英: Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat)。日本での法令番号は昭和55年条約第28号。「ラムサール条約」は、この条約が作成された地であるイランの都市ラムサールにちなむ通称である。