☆本日の地元紹介～越冬ツル 第3回目羽数調査～

 

本日もさっそく地元の事を紹介していきます。

今回は12月4日に出水市で越冬の為に飛来してきた鶴の羽数調査を行いました。

 

出水市はシベリアから越冬の為に全体の9割が出水市に飛来してきます。

その為、出水市では毎年飛来してくる鶴を早朝の寒い中に１００人以上の規模でカウンターを片手に数えています。

中には出水市内にある高尾野中学校と鶴荘学園の鶴クラブに所属している生徒さんも参加しており、早朝の朝に凍えながら寝ている鶴の集団の近くまで忍び寄って羽数を数えています。

大きな音を立ててしまうと驚いた鶴が一斉に飛び立ってしまい計測不能になってしまうので本当に大変な作業なんですよ。

 

 

 

 

画像で確認できるだけでも100羽くらいいますがこれがほんの一部だと思うと本当に大変なんですよね

 

そして今季3回目の結果は前回より134羽少ない1万6706羽を確認しました。

私の中学時代では1万2000羽くらいでしたが20年近くで4000羽も増えたんだなぁっとしみじみ思いますね♪

まだまだ絶滅危惧種に指定されている鶴ですのこれからも見守っていきたいですね。