ハウス栽培の「ハウス」について解説しますよ♪
ハウス栽培の「ハウス」について解説しますよ♪
こんにちは♪
Farmer friends Marcheの鮫島です。
本日はお店でよく見かける「ハウス○○(農作物)」のハウスについてご紹介します。
お店で旬の時期じゃないのにみかんや柿やメロン等を見かけたことはないですか?
旬の時期から少し過ぎたくらいなら蔵出しや冷蔵保存されたものが考えられますが、旬の時期より2~3か月前に販売される国産の果物のほとんどがハウス栽培と考えられます。
ハウス栽培と聞いてイメージするのはビニールハウスだと思いますが正解です。
なぜ?ハウス栽培をするのか?様々なメリットをご紹介します。
ハウス栽培のここが凄い!!
天候の影響を受けづらい
農作物にとって最大の敵は自然です。
天候による作物への影響はとても大きいですがハウス栽培は雨風や雪の影響等を防ぎ、害虫による被害も軽減してくれます。
理想の環境で育てられる
農作物にとって気温はとても大事です。
果物であれば温度による糖度の変化は切っても切り離せない大事な事です。
ハウス栽培であれば農作物の理想の温度を人工的に調節できるので甘みが強く、美味しくなります。
出荷時期を調整できる
理想の環境で育てられるので出荷時期を決める事ができます。
旬の時期じゃないのにお店に並ぶ事ができます。
職人の技の見せどころ
今までの説明のように最高の環境で作物を育てられるのは非常に魅力的ですが温度の保ち方や湿度の調整など緻密な計算の上でコントロールしなくてはなりません。
その為、温度の調節や水やり、摘果のタイミングがずれてしまうと品質が落ちてしまい、逆にみかんの樹を弱らせてしまいます。 ハウス栽培は非常に繊細で難しく、
「職人によるノウハウを生かした芸術品」といえます。
弊社で取り扱っているハウスみかんは糖度14度前後とこの時期には出会えない甘いみかんなんですよ♪
ハウス栽培のデメリットは?
ここまで聞くとハウス栽培ってすごい!!と思いますがハウス栽培の商品はちょっと高いと思いませんか。
ハウス栽培はなぜ?高いのかご紹介します。
設備導入・維持費のコスト
メリットでお話をした理想の環境で育てられると言いましたが裏を返せば非常にコストがかかる栽培方法です。
冬場に夏の農作物を育てるのであればハウス内は夏の環境にするために温める必要があります。
常に機材を稼働しているのでコストが上がるので価格の向上に繋がります。
自然災害によるリスク
ビニールハウスは自然から影響を受けづらい特性がありますが、台風等の自然災害には非常に弱いです。
台風や暴風雨や豪雪等の自然災害はビニールハウスが倒壊してしまう危険があります。
倒壊してしまうと作物が出荷できなくなるだけでなく、再建費用も掛かります。
最後に
ハウス栽培は農作物が最高の環境で育てられ、「職人の技」を見る事のできる栽培方法でもあります。
特に果物は甘みが強く、美味しいものが多いので是非見つけた際は食べてみてくださいね♪
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