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子供が嫌いな野菜に共通する3つの特徴と食べ方の工夫を紹介

☆子供が嫌いな野菜に共通する3つの特徴と食べ方の工夫を紹介

 

栄養豊富な野菜は子供の成長に欠かせない食材ですが、「子供が野菜嫌いでなかなか食べてくれない」という悩みを抱えている親御さんは少なくありません。

無理に食べさせようとすると、子供の野菜嫌いがますますひどくなるおそれがあります。まずは子供が野菜を嫌う理由を知り、上手に食べさせる手段を模索しましょう。

 

今回は、子供が嫌いな野菜に共通する特徴や、とくに嫌われがちな野菜、苦手な野菜を食べさせるコツをご紹介します。

 

 

 

 

☆子供が嫌いな野菜に共通する特徴

野菜にはいろいろな種類がありますが、子供が嫌う野菜にはいくつかの共通点があります。

ここでは、子供が嫌いな野菜に共通する特徴を3つご紹介します。

 

1. 苦み、酸味、渋味がある

大人になると、苦みや酸味、渋味を「味わい」として楽しめるようになりますが、子供はこれらの味が総じて苦手です。

子供は、自分が口に入れたものが安全なものかどうか確かめるため、味の感覚器である味蕾(みらい)の数が大人よりも多くなっています。味蕾の数が多いと、味に対する感覚が鋭敏になるため、苦みや酸味、渋味をより強く感じてしまいます。

大人になると事前に食べてよいもの、だめなものを認識できるようになるので、味蕾の数が減って苦みや酸味、渋味も美味しく感じられるようになりますが、子供のうちは抵抗を感じるケースが多いようです。

 

2. 食感にクセがある

歯ごたえがあって硬いものや、逆に柔らかすぎてぐにゃぐにゃしたものなど、食感に独特のクセがある野菜を嫌う子供も少なくありません。

噛み応えだけでなく、口に入れたときに舌触りがざらざらする、いつまでも舌の上に残るなど、不快な感覚をもたらす野菜は嫌われる傾向にあるようです。

 

3. におい、青臭さ

ほとんどの野菜は無臭ですが、しそやしょうがなどの香味野菜は独特の香りがするため、嫌がる子供も多いようです。

また、ほうれん草や小松菜などの葉野菜にありがちな青臭さを苦手とする子供も目立ちます。

 

 

☆子供が特に嫌いになりがちな野菜

子供が嫌いな野菜の特徴をふまえ、とくに子供が苦手とする代表的な野菜を4つご紹介します。

 

1. ピーマン

独特の苦みがあるピーマンは、子供に嫌われがちな野菜のひとつです。単純に味が苦手というだけでなく、濃い緑色や、いびつな形、歯ごたえの硬さ、青臭さなどを嫌う子供が少なくありません。

 

2. ゴーヤ

ピーマンよりもさらに苦みが強いゴーヤは、見た目がややグロテスクなこともあり、食べる前から嫌がる子供も少なくありません。

ピーマンに比べるとあまり一般的な野菜ではありませんが、ゴーヤには免疫力アップに役立つビタミンCがたっぷり含まれているので、できれば食べさせたいと考える親も多いようです。

 

3. 春菊

春菊はピーマンやゴーヤに比べるとさほど苦みはありませんが、風味に独特のクセがあるため、子供からは嫌われがちです。葉の部分は柔らかいですが、茎の部分が硬いので、食感を嫌がる子もいます。

 

4. セロリ

香味野菜であるセロリは、独特のニオイと苦みがあるため、すんなり食べられる子供は多くありません。食感自体はシャクシャクと心地良いので、クセのある香りと苦みをどう克服するかがポイントとなります。

 

 

☆子供が嫌いな野菜を食べさせるための工夫

子供が嫌いな野菜を食べさせるためには、野菜ごとの苦手ポイントを克服するための工夫が必要です。

ここでは、子供が苦手な野菜を食べさせるために、ぜひ取り入れたい3つの工夫をご紹介します。

 

1. 細かく刻む・すり下ろす

野菜を細かくみじん切りにすると、一口あたりに感じる苦みや酸味、渋味を抑えることができます。セロリなどはすり下ろしてカレーに入れたりするのもありです。

 

2. 子供が好きな味付けにする

野菜そのものの味が苦手な場合は、子供が好きな味でカバーするというのもひとつの方法です。たとえばケチャップやマヨネーズ、カレー粉などで味付ければ、苦手な風味が和らぎ、子供でも抵抗なく食べられるようになります。

また、野菜は火を通すと甘みが増すので、生野菜よりも加熱調理した野菜を食べさせるのがおすすめです。

 

3. 野菜のアクを抜く

独特のにおいが気になる場合は、水にさらしたり、下ゆでしたりして野菜のアクを抜きましょう。しっかりアクを抜けば、においだけでなく、苦みや辛味なども和らげることができます。

 

 

【まとめ】

☆子供に野菜を食べさせるときは、調理に一工夫を取り入れよう

合同会社西友が、3~10歳の子供を持つパパ・ママ1,000人を対象に実施した調査によると、「こどもの嫌いな野菜がある」と回答した人はおよそ88%にも上ったそうです。[注1]

嫌がる子供に無理やり食べさせるのは簡単なことではなく、全体の95%が「こどもに野菜を食べさせることをあきらめた経験がある」と回答しています。

 

ただ、野菜には子供の成長や健康に必要な栄養素がたくさん含まれています。細かく刻む・野菜のアクを取るなど、調理の仕方を工夫して、子供に喜んで野菜を食べてもらいましょう。

 

[注1]合同会社西友:こどもの野菜摂取状況に関する調査[pdf]

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105087/201911013003/_prw_OA7fl_u89hq8SV.pdf

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