本当に美味しい野菜、果物のお取り寄せ ~Farmer friends Marche~ 糖度21度のマンゴーより甘いみかんやいちごより甘いきゃべつなど、野菜嫌いの子供でも野菜が好きになりたくさん食べるような、「本当に美味しい」野菜、果物を農家さんから産地直送でお届けします。野菜ソムリエとして約15年間、全国各地の生産者さんを訪ねて探してきた「こだわり農家」さんから、こだわって育てられた新鮮なおいしい野菜、フルーツを厳選してお届けする、セレクトベジタブル、フルーツのお取り寄せサイトです。珍しい野菜、旬の果物、有機JAS、無農薬、減農薬など八百屋さんでは販売していないような希少価値の高いやさい、くだものもたくさん取り扱っています。 ご自宅用としてはもちろんのこと、大切な人への贈り物としてもおすすめです。

野菜は冷え性の改善にオススメ!積極的に摂るべき3種の栄養

☆野菜は冷え性の改善にオススメ!積極的に摂るべき3種の栄養

 

「手足が冷えて眠れない」「肌の表面が冷たくなる」といった冷えの症状に悩まされている方は決して少なくありません。

 

冷え性の人は手足など末端の冷えだけでなく、頭痛や腰痛、不眠、集中力が続かないなど、さまざまな症状が起こりやすい傾向にありますので、生活習慣を見直して冷え対策に取り組みましょう。

 

今回は、冷え性改善におすすめの栄養素や、積極的に摂取したい野菜、逆に摂取を控えたい野菜などについてわかりやすくまとめました。

 

 

 

 

☆冷え性の原因

 

冷え性の原因は複数ありますが、特に現代人に多いのは自律神経の乱れから来る体の冷えです。私たち人間の体は、交感神経と副交感神経からなる自律神経のはたらきによって、自動的に体温調節を行っています。

 

しかし、ストレスや不規則な生活などによって自律神経のバランスが乱れると、体温をうまく調節できなくなり、体が冷えやすくなってしまいます。

 

気温の低い冬はもちろんですが、夏場もエアコンが効いた部屋から、炎天下にさらされた屋外に出ると、激しい温度差に体がついていけず、体の冷えや、手足に熱を持つ「冷えぼてり」などの症状を感じることがあります。

 

また、女性の場合は血液を体内に循環させる役割を担う筋肉の量が男性より少ないため、手足などの末端組織が冷えやすい傾向にあります。

 

加えて、女性は下着の締め付けや女性ホルモンの乱れなどの影響もあり、男性よりも体の冷えに悩まされる方が多いようです。

 

1.冷え性の改善に野菜をおすすめする理由

 

冷えの主な原因となる自律神経の乱れを正常に戻すには、神経のはたらきを整える栄養素の摂取が効果的です。

 

神経のはたらきを整える栄養素は複数ありますが、ビタミンやミネラルが中心ですので、野菜から摂取するのが元も効率の良い方法といえます。

 

野菜はカロリーの低いものが多く、1度の食事に複数の食材を使っても糖質や脂質の摂りすぎになる可能性は少ないので、食卓に取り入れやすいのも大きなメリットです。

 

☆冷え性の改善に摂るべき栄養素と、おすすめの野菜

 

冷え性を改善したい方が摂取したい栄養素と、その栄養素を含むおすすめの野菜をご紹介します。

 

1. ビタミンCを含む野菜

 

免疫力を高めることで有名なビタミンCですが、実はストレス対策に有用な栄養素でもあります。

 

体にストレスがかかった際に分泌される抗ストレスホルモンには、大量のビタミンCが必要になるため、不足するとストレスが溜まって自律神経が乱れやすくなります。

 

ビタミンCは体内で合成生産できない栄養素ですので、日常の食生活で意識的に摂取することが大切です。ビタミンCはほうれん草やパプリカなどの緑黄色野菜に含まれています。

 

2. ビタミンB群を含む野菜

 

ビタミンB群には、神経のはたらきを正常に保つ作用があります。

 

ビタミンC同様、抗ストレスホルモンの生成に密接な関わりを持つ栄養素ですので、ストレスから来る自律神経の乱れが気になる方は、積極的に摂取したいところです。

 

以下では、代表的なビタミンB群と、それを含む主な野菜をまとめました。

 

  • ビタミンB1そらまめ、さつまいも、ながいも
  • ビタミンB2モロヘイヤ、しそ、よもぎ、ほうれん草
  • ビタミンB6ししとう、あさつき、切り干し大根、ブロッコリー
  • ナイアシン切り干し大根、かぶ、たらのめ、よもぎ
  • 葉酸えだまめ、モロヘイヤ、パセリ、ほうれん草、アスパラガス
  • パントテン酸ブロッコリー、モロヘイヤ、アボカド

 

なお、ビタミンB12は植物性食品には含まれていないため、肉類や魚類などから摂取する必要があります。

 

3. βカロテンを含む野菜

 

赤や黄などの色素成分カロテノイドの一種であるβカロテンは、体内に入るとビタミンAに変換する栄養素です。

 

ビタミンAには自律神経をコントロールし、正常な状態に戻す作用があります。

 

βカロテンはにんじんやかぼちゃ、ほうれん草、ピーマンなどの緑黄色野菜に豊富に含まれています。

 

4. カルシウムを含む野菜

 

慢性的なストレスを抱えている人は、イライラを沈めるカルシウムを摂取するのがおすすめです。

 

カルシウムには、交感神経が優位になりすぎるのを防ぎ、自律神経を整えるはたらきもあります。

 

カルシウムは小松菜やモロヘイヤ、菜の花、チンゲンサイなどに含まれています。

 

☆体を冷やしてしまう野菜やNGな食べ方

 

野菜の中には、体を冷やしてしまい、冷え性の症状を増長してしまう食材もあります。

たとえばきゅうりやなす、トマトといった夏野菜には体を冷やす作用があり、熱中症の予防には有効ですが、冷え性の方が摂取しすぎるのはあまりおすすめできません。

 

ただ、トマトにはストレス対策に役立つGABAが含まれていますので、適量を守れば冷え性対策に役立ちます。

 

また、野菜は生食すると体を冷やしてしまうので、できるだけ加熱して食べるようにしましょう。

 

【まとめ】

☆体の冷えが気になるときは冷え対策に効果的な野菜を食べよう

 

冷えは万病のもとといわれており、体が慢性的に冷えていると、頭痛や腹痛、腰痛などさまざまな体調不良を引き起こす要因となります。

 

冷えがひどいと不眠やストレスにもつながり、悪循環に陥ってしまうおそれもありますので、日頃から冷え対策に役立つ野菜を意識的に摂取し、体の調子を整えておきましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

特集

0

0