これからお母さんになる方とお腹の中の赤ちゃんにおススメのお野菜はミニトマト？

妊娠中は食事に気を遣うお母さんがたくさんいると思いますが「ミニトマト」は妊娠中のお母さんにとってもお腹の中の赤ちゃんにとっても嬉しい栄養素が含まれています。

ミニトマトにはどのような栄養素・効果があるのかこれから説明していきます。

お母さんとお腹の中の赤ちゃんとって嬉しい要素

・β-カロテン

β-カロテンには活性酸素を抑える働きがありこれを「抗酸化作用」と言います。

活性酸素が過剰になると老化が早く進むだけでなく動脈硬化やがんの原因ともいわれています。

β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、胎児の皮膚や粘膜の形成･臓器の形成に欠かせない栄養素の一つです。

ビタミンAには体内でβ-カロテンがビタミンAに変換されたプロビタミンAと他の食材に元々含まれるビタミンAの２種類が存在します。

β-カロテンから変換されるプロビタミンAには体が必要な分だけ変換してくれる性質があるので過剰摂取にはなりませんがビタミンAを多く含む、レバーやうなぎ等の大量摂取は胎児にとって悪影響を及ぼす可能性があるので過剰摂取は控えましょう。

これだけだとビタミンAはとても恐ろしい栄養に聞こえますがそこまで気にする必要はありませんよ♪

１日の耐容上限は2,700㎍RAEとされていますがサプリメントやレバーを継続的に大量摂取しなければ問題ありません。

レバーに含まれるビタミンA一覧

ほんのひと口で軽く1日の上限量を超えてしまうものもありますね。

しかしこの数値は習慣的な摂取量なので、週ごとに身体をならして、時々はうなぎや鶏レバーの焼き鳥を1～2本食べる分には問題ありません。

トマトの栄養素といえば「リコピン」ですよね。リコピンにも活性酸素を減らす作用があり、特にリコピンの抗酸化作用はカロテノイドの中でも強いと言われており、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を持っています。

そして重要なのが、リコピンには血液中の中性脂肪やLDLコレステロール値を下げる働きがあり、ミニトマトを継続して食べる事はお腹の中の赤ちゃんに健康な血液を届ける事に繋がります。

生まれた後も健康な血液が母乳となって赤ちゃんを支えるので、ミニトマトを継続的に摂取する事をおススメします。

・ビタミンC

ビタミンCには鉄分の吸収をサポートし体の免疫力を高める効果が期待されます。妊娠中は免疫力が下がりやすく、感染症にかかりやすくなるので頻繁に摂取をしましょう。

ビタミンCは体内ストックができない性質があるので毎日摂取する事をお勧めします。

・ビタミンE

ビタミンEは妊娠中に多く摂取する事をおススメします。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、細胞の膜や脂質から守る働きがあるのでアンチエイジングとして効果が期待できます。

体内での蓄積がしにくい栄養素なので不足気味になってしまうと神経や筋障害になる可能性があります。

妊娠中は栄養全体が不足しがちなので普段より多めの食事をすることで補う必要があります。

ビタミンEには、βカロテンやビタミンCと一緒に摂ると抗酸化作用が高まる特徴があります。

トマト等の野菜には健康維持に欠かす事のできない食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分があります。妊娠中にあまり食べる事のできないお母さんもミニトマトを１つ食べるだけで大きく違いがあります。

妊娠中は栄養不足になりやすいのでできるだけ多くの野菜を食べる事をおススメします。栄養をたくさん摂る事で妊婦さんだけでなく、お腹の中の赤ちゃんの発育にも良い影響を与える事が期待できます。

やっぱりミニトマトは苦手な方におススメのミニトマト

ミニトマトがおススメなのはわかってもらえたと思いますが、やっぱり苦手だなっと思う人もいますよね。

弊社では甘みが強く、青臭さが少ない「シュガーキャロルミニトマト」、加熱することでより甘みが増す「ロッソナポリタン」をお届けすることができます。

ぜひ一度食べてみませんか♪

＜生食・フルーツミニトマト＞

フルーツミニトマトとして人気なシュガーキャロルミニトマトは糖度が９度前後もあり、春先になると糖度１０度になるものもあります。

生食として食べると甘味が口の中に広がり、独特の青臭さが少ないので、トマトが苦手な方でもこれなら食べられるとの声を頂いています。

＜加熱用＞

ロッソナポリタンは加熱することで甘みが増し、旨み成分のグルタミン酸が２～３倍にも上がる性質があります。

野菜スープやパスタ等様々調理で真価を発揮しますよ。